国務院台湾事務弁公室の王富卿副主任は21日、「平和な発展は台湾海峡両岸同胞の共同の願いである」と強調しました。
これは王富卿副主任が、この日東北部遼寧省の中心地瀋陽での関連イベントの開幕式で述べたもので、王富卿副主任は、「台湾にとって大陸は最大の貿易パートナーとなり、最大の貿易黒字の相手と最大の投資先となっている。今年7月までに、海峡両岸の貿易額は合わせて6700億ドルに達し、そのうち、台湾の貿易黒字額は4300億ドルあまりに達し、また大陸の台湾資本の実際投資利用額は447億ドルに達している」と述べました。
王富卿副主任はまた、「最近、陳水扁当局は、"国連加盟のための住民投票"を含む一連の分裂活動に拍車をかけている。陳水扁当局の下心とその"台湾独立"の分裂活動のもつ被害を見極め、心を一つにして"台湾独立"に反対し、平和を守り、共同で発展を図っていくべきだ」と述べました。
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