国連のパン・ギムン事務総長は、18日、「国連の2758号決議の精神に基づけば、台湾が国連への加盟を申し入れることは、法的に通らない」と述べました。
これは、パン・ギムン事務総長がこの日国連本部で行った記者会見で述べたものです。この中で、パン・ギムン事務総長は、「1971年の国連大会で採択された2758号決議では、中華人民共和国政府が国連で中国を代表する唯一の合法政府であると明確に認めている。これは、この問題における国連の正式な政策であり、変わったことがない」と強調しました。
今年は、台湾が国連加盟を求めてから15回目で、初めて「台湾」の名義で申し入れをしています。
関連の提案は19日に行われる第62回国連総会総務委員会の会議で討議されますが、多くの外交筋は、「台湾の国連加盟」提案は再び失敗するものと見ています。(翻訳 朱丹陽)
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