日本の月探査機「かぐや」は現地時間14日午前10時31分、鹿児島の種子島宇宙センターから打ち上げられ、無事、予定軌道に乗りました。
「かぐや」は重さ3トン、長さ3.5メートルで、日本の独自の技術によるH2A型ロケットに搭載されて発射されました。14の探査機器とハイビジョンカメラを搭載し、赤外線やレーザーなどを使って、月の全面的な探査を行います。月の誕生と成り立ちの解明などが、かぐやの主な任務となっています。
この打ち上げプロジェクトには320億円の費用がかけられています。これは、日本が1990年以降に打ち上げた二番目の月探査機でもあります。(翻訳:Yan)
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