日本の遠藤武彦農林水産大臣が3日午前、安倍首相に辞表を提出し、受理されました。
遠藤氏は自らが組合長を務めていた山形県農業共済組合が国からの補助金を不正受給していた問題の責任をとって辞職したものです。山形県農業共済組合は1999年に国から115万円の補助金を不正に受給し、いまだに返していません。1982年から当組合の組合長を務めてきた遠藤氏は、この責任を逃れるわけには行かないと見られています。
一方、野党は、今月10日に開かれる臨時国会で安倍首相の任命責任を追及すると表明しました。(翻訳:ooeiei)
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