国家観光局は、環境資源の保護を強化し、観光業の健全で調和ある持続可能な発展を促進するため、中国初の「観光資源保護暫時規定」を先日公布・施行したと発表した。「法制日報」が伝えた。
規定は、観光地が観光客を受け入れる際は、ピーク時の安全な運営を確保するために、しかるべきマニュアルを制定し、最大受け入れ可能数に占める観光客数の割合を社会に公表し、観光客の流れを合理的にスムーズにするよう指示している。
観光資源の保護は、基金の設立によって主管部門に正式に認可される。第10条は「社会団体や個人が寄付などの方式で法に基づき観光資源保護基金を設立することを奨励する。基金は観光資源の保護のみに充て、いかなる単位や個人もこれを横領または流用してはならない」と明記している。海外の社会団体や個人が寄付などの方式で中国に観光資源保護基金を設立する際は、中国の国内法に基づき処理が行われなければならない。(編集NA)
「人民網日本語版」
|