中国の周済教育相は、「中国共産党の第16回大会以来、中国は教育改革を絶えず深め、その発展のための基盤や保障条件を固めてきた」と指摘しました。

　統計によりますと、1991年から2005年の間、中国財政による教育費への支出は7倍あまり増えましたが、これについて、周済教育相は、「2006年から2010年の期間中、教育費の支出は次第に上ってGDP・国内総生産の4％に達するだろう」と述べました。

　今年秋の新学期から、貧困家庭の学生を対象に、中国は新しい支援政策を実施することにしていますが、それに必要な財政投入、援助貸付金、学校による学費援助策などの資金は、500億元に達する見込みです。（翻訳　朱丹陽）