23日、上海で開かれた中独近代建物省エネ技術シンポジウムでは、中国建設部の担当者は、中国は4制度で建物の省エネを進めていくという指針を示した。
建設部科学技術司の韓愛興副司長によれば、現在、中国で建物の省エネを進めていく課題が大きく、今後一時期に、下記の4制度の貫徹、実施に工夫を凝らす。
一、建物エネルギー消費データ統計制度の構築と実施。
二、建物省エネ評価・中国国情に見合う建物エネルギーパフォーマンス標識制度作りを模索する。
三、「建物省エネ管理条例」の実施を促す。
四、建築における再生エネルギーの普及と応用を強化し、「建物での再生エネルギー応用パフォーマンス予測方法」を研究、制定する。(新華社)
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