23日上海で開かれた現代建築の省エネ技術に関するシンポジウムで、中国建設省の責任者は、「建築での省エネを推し進めるため、中国は多くの政策措置を打ち出す予定だ」と語りました。

　この責任者は、「現在、中国では、建築の省エネ作業が厳しい試練にさらされている。今後、政府は建築におけるエネルギー消費のデータ統計制度や、エネルギー効率の表記制度に力を入れ、『建築省エネ管理条例』を策定し、再生可能な資源の普及に取り組んでいく」と語りました。

　報道によりますと、現在、中国にはおよそ400億平方メートルの建物があり、そのおよそ95％はエネルギー消費の高い建築で、およそ三分の一は省エネ改築を行う必要があるということです。（08／24　翻訳者：Ｌｉｎ）