中国の国有企業はこれまで著しい成果をあげ、その競争力を一段と強めています。
国務院国有資産監督管理委員会の最新統計によりますと、今年上半期、中国の423社の重点国有企業の利潤額は5500億元余りに達し、6月末までのこれら企業の資産額は16兆元に達しました。
国有資産監督管理委員会の李栄融議長は、これについて「2003年から中国は国有企業の配置と構造の調整を速め、計画経済の下で長い間赤字だった企業の市場参入を禁じた。そして国有企業の数は少なくなったが、その全般的素質と競争力は絶えず向上した。去年末までに国有企業は2003年末より3万社減って12万社となったものの、平均資産額は85%近く増えている」と述べました。(翻訳:董燕華)
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