中国国務院国有資産監督管理委員会の李栄融主任が今日(25日)北京で、中国は今年国有企業の株式会社化を加速していくと明らかにしました。
今日開かれた全国国有資産監督管理工作会議で、李栄融主任は、「国家の安全に関連する産業または国家の産業政策に定められた重要な産業は、政府がすべての株式を所有し、外資と民間資本による投資を禁止するが、ほかの国有企業に対しては徐々に投資者の多元化を実現していく。条件に適した大手と中型の国有企業が海外で上場することを認め、上場した会社をより完備させ、その競争力を強めていく。また、国有企業の中に規範化した取締役会や理事会を設け、高級管理職の任用、審査と賞罰を実施する」と話しました。
ちなみに、中国国有企業の株式会社化はここ数年大きな進展を遂げ、現在海外で上場した会社は1000社を超えているということです。(翻訳:姜平)
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