中央政府は累計16億2千万元を三江源(長江、黄河、瀾滄江の水源が集まる一帯)の生態系保護および建設プロジェクトに使用する。青海省政府が22日、公表した。
自然の、あるいは人的な要因により、三江源地区の生態系は近年悪化している。三江源地区の自然環境を保護・改善するために、中国は「三江源自然保護区の生態系保護・建設プロジェクト」を開始する。プロジェクトの総投資額は100億元を超えるものと予測され、2003年から5年間は、放牧を停止させて、草原を保護するプロジェクト、2005年から7年間は自然保護区の総合計画プロジェクトを行う。
国が準備している中央政府予算内のプロジェクト専用資金は現時点で7億2千万元。保護区内の小都市の建設、植林、ネズミ害・砂漠化の防止・抑止、「黒土灘」と呼ばれる荒地の防止・抑止に使用される。(編集WM)
「人民網日本語版」より
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