中国北部に位置する内蒙古自治区では、森林のカバー率と木材の備蓄量が上昇し、土地の砂漠化面積が130万ヘクタール以上減りました。これによって、生態環境が大いに改善され、砂嵐の発生件数も大幅に減少しました。
関係者によりますと、内蒙古はここ数年来、耕地に植樹したり草を植えたり、牧畜区を草地に戻したりして、生態環境の保全に力を入れてきたということです。このほか、牧畜業の構造改造などを通じて、生態が復旧してきています。(翻訳 朱丹陽)