天津市では、このほど、稚魚を海河に放流する活動が初めて行われました。
天津市水産局の蔡明玉局長によると、今回は草魚など淡水魚の稚魚を400万匹以上放流したということです。関係部門は、放流された稚魚の生育のため、海河の水質などについて厳しく検査しました。
海河は天津市を貫く川で、中国北方の重要な河川の一つです。専門家によると、ここ数年、天津市の水辺の生態環境が悪化しつつあり、水中の生物が減少しているということです。今回の稚魚放流は、海河の水質を改善し、生物の個体数を増やして、海河の生態環境の改善を狙ったものです。(翻訳:姜平)
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