中国国家環境保護総局の責任者は7日、「莫高窟がある敦煌の生態環境は深刻なもので、国家クラスの生態保護区を急いで建設する必要がある」と述べました。
この責任者は、「現在、敦煌では主要河川の流れが途絶えたり、湖がなくなったり、地下水位が急激に下がったりしている。絶えず悪化している生態環境は地元の文化財や自然景観の存続を厳しく脅かしている。これを根本的に解決するには、できるだけ早く敦煌に国家クラスの生態保護区を建設し、流域や区域を跨る広い範囲の生態保護を通じて、悪化している自然生態を保護していかなければならない」と述べました。(翻訳:董燕華)
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