アメリカのFRB・連邦準備制度理事会は21日、金融市場の混乱の沈静化のため、翌日物レポを通じて、金融機関に37.5億ドルの資金供給を実施しました。
これで、8月9日現在、FBRは金融機関にあわせて1012.5億ドルの資金を供給しています。
今回の問題は、アメリカの低所得者向け住宅ローンが引き起こしたものです。その後、アメリカの銀行や住宅ローン貸付機関と関連の融資会社は、基準貸付利率を引上げるなどのリスク防止措置を取ったため、市場では「信用収縮」状態が濃くなり、金融市場の流通に混乱が起きたものです。(翻訳 朱丹陽)
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