アメリカ国務省のマコーマック報道官は17日、ワシントンで「ロシアの戦略爆撃機の警戒飛行の再開は、アメリカへの脅威にはならない」と述べました。
マコーマック報道官は、その際、「時代は違った。いま、アメリカは、旧ソビエトとの対峙という感覚は持たない」と強調しました。また、アメリカ国家安全委員会の報道官は、「アメリカ軍当局は、ロシアのこの行動を特に注目していない」と語りました。
ロシアのプーチン大統領は、17日、「国の安全を守るため、これまでの15年間中断しえきた長距離戦略爆撃機の警戒飛行を再開し、これを恒例に行う」と発表しています。(翻訳:任春生)
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