21日付で発表された「上海外国企業投資環境白書」は、投資規模を基準に、ベストテン外資系企業を番付し、上海への契約ベースの投資額は延べ48.28億ドルに達したという。
この10社はGE、住友、日立、伊藤忠、三菱、三井物産、シーメンス、富士フィルム、丸紅、VWの順だ。
統計の結果、上海への投資規模ベストテンは投資件数が561件で、「フォーチュン」誌上位500の対上海投資件数の三割強を占め、48.28億ドルの契約ベースの投資額も同誌上位500の対上海契約ベースの投資額の21%超だ。
2006年末時点、「フォーチュン」誌上位500の中で、257社は上海に投資し、投資件数は累計1884件に達した。うち、生産・貿易会社が1537社と、総数の82%を占め、国にまたがる地域総本部が45、投資会社が32、研究開発拠点が45、国にまたがる調達センターが23、金融機関が75、事務所が127で、契約ベースの金額が延べ227.01億ドルと、全市の契約ベースの投資額の19.82%を占めた。
産業別に、上位500の対上海投資は主に銀行、自動車と部品、コンピュー タ、半導体、商業保険、電子・電気設備、製薬、食品、化学品、保険などに集中しており、主に米国、欧州と日本の企業だ。(新華社)
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