「平和の使命2007」反テロ合同軍事演習に参加した中国部隊の第一陣が18日、飛行機でロシアのチェリヤビンスクを離れ、中国国内への撤回を始めました。
関係筋によりますと、撤回する最後の一陣は列車で輸送され、26日に中露国境線にある満州里を通って国内に戻るとのことです。
今回の反テロ合同軍事演習で、中国部隊は、鉄道と空路などの4つのルートを通じて演習場に搬送されました。中国側指揮チームの責任者である魯伝剛氏によりますと、今回の兵力搬送は、中国部隊にとってはこれまでにない大規模なもので、中国部隊は、豊富な経験を積んだとしています。(翻訳:任春生)
|