「平和の使命ー2007」反テロ合同軍事演習の中国側の指揮本部が4日、ロシアで活動を始めました。
中国側の責任者許其亮将官は4日午後、陸軍戦闘部隊がキャンプに入る状況を点検した後、演習場を視察しました。
関係者は「部隊は現地に適応するための訓練を受けている。兵士の準備状況と装備は良好だ」と話しました。17日に始まる実戦演習を前に6カ国の部隊は6日から共同練習を数回行なう予定です。
今回の演習は加盟国の軍事専門家チームが中心となって、共同作戦本部を構成します。また、加盟国の軍隊から指揮官を派遣し、共同指揮本部を構成します。この二つの本部が協力して共同会議の形で計画を策定し、共同で作戦を指揮します。(08/05 翻訳:殷絮)
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