中国商務省の高虎城次官は2日、「海外の一部メディアが『中国製』製品を悪意を持って非難し、各種の障壁を作ることで中国製品を阻止するやり方は、実質的には貿易保護主義だ」と述べました。
高虎城商務次官は北京で記者のインタビューの答え、「一部の海外メディアによる中国製品の品質や食品安全問題に関する報道は一方的なものだ。中には悪意を持って『中国製』の製品を非難している。このような報道の仕方に中国は断固反対する」と述べた上で、「経済のグローバル化が進む今日、製品の品質安全問題は各国が共に直面している課題だ。この問題で互いに非難しあうことは問題の解決にマイナスとなる。国際的な協力を強めることこそ、問題解決の効果的なルートだ」と指摘しました。(翻訳:周莉)
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