中国商務省の黄海次官補は3日、「今年、中国は内需の拡大と消費の促進に力を入れる」と述べました。
黄海次官補はこの日、上海で開かれた中国小売り業発展フォーラムで、「去年、中国の社会消費品の小売り総額は13%以上増加し、経済成長の速度を上回った。しかし、消費によって経済の成長をけん引する役割は依然として弱かった」と指摘しました。
黄海次官補はさらに、「今年、中国は引き続き、自動車、住宅の内装、通信業、及び人材の養成、観光、フィットネスなどの分野の消費を促進し、政府と企業の共同の努力によって消費のハイレベルを維持し、消費が国民経済の発展を牽引する役割を一層強めていく」と述べました。(翻訳:玉華)
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