市民一人一人が日常生活で省エネ活動を行うことを目指して、北京地球村環境教育センターなど中国の50あまりの民間組織が28日、北京で、「20%省エネ公民行動」というキャンペーンをスタートさせました。
中国政府は、2010年に、全国の単位GDPあたりのエネルギー消費量を、2005年より20%削減する計画を立てましたが、これを支援するため、50余りの民間組織が、このキャンペーンをスタートさせたものです。
このキャンペーンは主に、エアコンの設定温度を冷房は26℃程度、暖房は20℃程度にしたり、環境にやさしい家電製品を使ったり、ビニール袋の使用を削減したりするなど、一般市民を対象に、講座やクイズ大会などを通じて省エネの知識を普及するものです。(翻訳:鵬)
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