年初以来、山東省煙台市は建築産業を新たな省エネ分野と定め、土地、建築資材、水などの節約促進や、太陽エネルギーの全面的推進といった重大措置を採用している。
同市は建築分野での省エネ活動をタイミングよく展開しており、農村での建築を除いて粘土レンガの使用を禁止したほか、粘土を原料とした壁材の生産を徐々に減らすなどして、来年をめどに農村部を含む全市で粘土レンガの使用を一切禁止する方針だ。
同市は国家基準に合致した節水型用水器具の普及に努めており、年内に建造される予定または使用中の建築物における節水率10%の達成を目標に掲げる。また市内の住宅建設において太陽エネルギー利用の温水器を建築プロセスに組み込むよう推進しているほか、住居コミュニティーの庭園照明やビル通路照明での太陽エネルギー使用を推進している。「人民網日本語版」
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