イギリスのブラウン首相は7月1日「イギリスは、アルカイダのテロの脅威に屈服せず、イギリスの生活様式を破壊しようとするいかなる者も許さない」と述べました。
これは、6月30日にスコットランドの空港ターミナルでテロ襲撃が発生し、また、その前日の29日にもロンドンで車を利用した爆弾テロ未遂事件が起きたことを受けて述べたものです。
ブラウン首相はさらに「イギリスは、軍事、安全確保、警察、情報などあらゆる手段を尽くしてテロリストと闘う決意がある」とした上で、警戒を強め、これから長期に渡って続く恐れがあるテロ行為に備えるよう国民に呼びかけました。(翻訳:コオリ・ミン)
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