4日解放された1イギリス海軍の兵士は、6日の記者会見で、イラクの領海でパトロールをしていたときに、イランに拘束されたと強調しました。
これを受けてイラン外務省はこの日声明を発表し、「宣伝とやらせでイラン領海内に不法侵入したことを覆い隠すことはできない」と強く反発しました。
報道によりますと、解放された15人の海軍兵士のうちの6人がイギリスに帰国した翌日に記者会見し、クリス・エア大尉とフィリックス・カーマン大尉が15人を代表して共同声明を発表しました。
この声明は、「国際社会が公認するイラク領海内側の3.15キロのところで、イランに不法に拘束された。その後、イラン側からイランへの領海侵犯を認めれば帰国できるが、認めなければ、禁固7年の判決を受けると脅かされた。また、拘束中は目隠しされ、両手を縛られ、任意に尋問された」としています。
(翻訳:任春生)
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