スーダンのバシール大統領は16日、ハルツームで、スーダンを訪問中の中国政府特使翟ション外務次官補と会談しました。双方は、中国とスーダンの関係やダルフール問題について意見を交換しました。
翟ション外務次官補はこの中で、「中国側はダルフール問題に非常に注目しており、関係方面が引き続き対話と協議を堅持し、一日も早くダルフール地域の全面的な平和と安定を実現させるよう希望する」と述べました。
これに対して、バシール大統領は、「スーダン政府は『ダルフール平和協定』を真剣に実行している。同時に、国連安保理が認めるアジスアベバのハイレベル対話で達した共通認識及びアフリカ連合(AU)平和安全保障理事会のアブジャサミットの決議も履行している」と述べました。(翻訳:玉華)
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