中国外務省の姜ユ報道官は15日北京での記者会見で、「中国側は、6ヵ国協議参加の各関係方面と密接な意思疎通を保っており、バンコ・デルタ・アジア(BDA)に凍結された朝鮮の資金問題が、各関係方面の注目を考慮した上で、できるだけ早く適切に解決されることを望んでいる」と述べました。
姜ユ報道官は、「朝鮮の資金回収問題を適切に解決するため、関係各方面は密接な協調を保ち、かなりの努力を払ってきた。中国側は、これまで関係各方面と密接な協調と意志の疎通を保っている。6ヵ国協議のプロセスは長く、前進途上で問題と曲折が現れることは避けられない。中国側は関係各方面がこれら困難を克服し、このプロセスの進展を絶えず促していくものと信じている」と述べました。
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