中国外務省の劉建超報道官は26日北京での記者会見で、「朝鮮の凍結資金引き出し問題で、関係各方面は接触と協商を続けており、この問題のいち早い解決を図っているが、中国はこの問題解決でしかるべき努力を払っていく」と述べました。
朝鮮半島の核問題を巡る6ヵ国協議が3月の19日から22日北京で行われましたが、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)に凍結された朝鮮の資金を引き出す問題が解決しなかったことから、6ヵ国協議は休会を余儀なくされました。その後、アメリカは朝鮮の凍結資金問題解決のため死出に措置を講じたと表明し、これを受けて朝鮮側は、この問題解決が確認された後に、朝鮮にある関連の核施設の閉鎖という約束を履行すると表明していたものです。
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