エジプトを訪問中のパレスチナ自治政府のアッバス議長は27日、カイロでパレスチナのハマスの指導者ミシュアル氏と会談しました。
これはパレスチナ自治政府の成立後、双方が行なった初の会談です。
会談では、パレスチナ情勢やパレスチナ各派とイスラエルとの停戦、拘束されているパレスチナ人の交換、及びパレスチナに対するアメリカなど西側諸国の制裁の解除などについて討議しました。
双方は2月にアッバス議長の指導するファハタとハマスが調印した「メッカ協定」を引き続き履行し、最大の努力を払って、イスラエルとの停戦を実現させることを表明しています。(翻訳:董燕華)
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