「第一回大中物産杯」日本語弁論大会が14日午後、北京にある中国メディア大学で行われました。
この弁論大会は、中国メディア大学と日本の大中物産が共同で主催したもので、向う5年間の中日両国の交流活動として、毎年一回行なわれることになっています。
今回の日本語弁論大会について、中国メディア大学の客員教授である西園寺一晃さんは「国民同士の感情の問題。国民感情がよくなければいけない。今、政治関係もだんだんよくなってきますね。一番問題なのは、お互いの国民感情。これをお互いによくするためには、やっぱり文化交流をやらなければいけない。お互いの国を理解しなくちゃいけない。そのために、弁論大会みたいのことをやって、言葉を通じて、両国の人たちが交流する、理解すると。今、そのために考えたです」と述べました。
この大会開催の主な目的は北京で日本語を勉強している大学生に日本の文化を理解させ、日本企業と日本語専攻の大学生との交流を強めるためです。
また、中国対外文化交流協会、北京市人民友好協会、および東京都日中友好協会の責任者らも今回の日本語弁論大会に出席しています。(取材・編集:馬 健)
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