中国国家税務総局が12日に明らかにしたところによりますと、中国では、年収が12万元を超える個人の所得税の自己申告が2日までに終わり、全国各地の税務署は合わせて163万人の自己申告を受けつけました。
ここ数年来、中国の税務署は、年収が一定の基準に達した2000万人の個人納入者を登録し、管理を行なっています。このうち、年収が12万元に達した人は170万人いるということです。
国家税務総局の責任者は「去年、一定基準以上の個人所得税の平均申告額は31万元、納税額は約5万元に達した。所得の項目は主に、給料、貯金、証券、個人経営、財産譲渡、労務報酬となる。この5つの項目の申告者数は全申告者の89%を占めている」と述べました。(翻訳:董燕華)
|