国連安保理の15の理事国は21日、イラン制裁の決議案や関連の修正意見をめぐって協議しましたが、合意に達しませんでした。
この日の午後に行われた協議では、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6カ国がこのほど合意に達した決議案に対して、南アフリカ、カタール、インドネシアがそれぞれ、修正の意見を提出しました。
フランスのサブリエール国連大使は協議の後、メディアに対し、「一部の修正意見は、イランに対して次第に圧力をかけるという安保理の基本原則に背いているので、受け入れられないだろう」と述べました。(翻訳:玉華)
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