国連安保理の議長国である南アフリカ共和国のクマロ国連大使は16日、イランのアハマディネジャド大統領のイラン核問題に関する決議草案を表決する国連安保理会議への参加に安保理は同意したことを明らかにしました。
クマロ大使は、「アハマディネジャド大統領が参加を申し入れた書簡を15の理事国に配布したが、これまで、参加に異議を唱えた国はないので、参加には同意したことになる」と述べました。
クマロ大使は、また、「草案の表決は来週末までに行われる予定だが、具体的な時間はまだ決まっていない。非常任理事国は草案を受け取ったばかりで、これについての国内政府の意見を仰ぎ、討議することになるだろう」と語りました。(翻訳:藍)
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