香港特別行政区政制事務局の林瑞麟(ステファン・ラム)局長は昨日(21日)香港で「香港の祖国返還の経験は、台湾社会及び台湾同胞にとって大いに参考に値するものだ」と述べました。
林瑞麟局長は「祖国返還は香港のそれまでの生活方式を維持させると同時に、香港に新しい発展チャンスをもたらした」と語りました。
林局長はまた「香港同胞は将来がはっきり見えない台湾同胞の気持ちが良く分かる。1980年代から90年代にかけて香港もこのような過渡期を経験したことがある。今までの経験からすると、祖国返還を支持することは、将来の政治ではっきりしない要素を解決することができ、社会全体が明確な発展方向を定めることができる。台湾各界の人々が通信、航路開設、通商という直接的往来の実現を進め、国家の統一を支持するなら、台湾同胞はより多くの発展チャンスを得ることになる」と述べました。
林局長は最後に、「祖国の完全統一をこの目で見ることができると信じている」と語りました。
(翻訳:黄競)
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