台湾マスコミの報道によりますと、台湾当局の指導者・陳水扁氏が4日台湾独立の言論を発表した後、中国国民党や親民党、さらに島内の主要なメディアは、強くこれを非難しました。
中国国民党政策会の張栄恭副執行長は「陳水扁氏のこの発言は、両岸関係で大陸側を挑発しようとするもので、台湾内部の政治と社会を激動させ、任期内に起きた不祥事を覆い隠そうとしている」と指摘しました。
親民党政策会の執行長である黄義交氏は、「陳水扁氏のこの言論は政治的利益を獲得するためのものである」と語りました。
台湾島内の主要な新聞も陳水扁氏のこの発言を非難しています。そのうち、「中国時報」は「陳水扁氏のこの言論は、危機を引き起こす恐れがある」としています。(翻訳:劉非)
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