中国国民党の馬英九前主席は17日台北で、「政務を執るチャンスがあれば、真っ先に海峡両岸の平和会談を推進していきたい」との姿勢を示しました。
馬英九前主席はその中で、「海峡両岸の平和会談はまず平和と安全について協議しなければならない。双方は平和協定に調印し、そして、相互信頼のメカニズムを確立して、敵対状態を終わらせることができると信じている。その次は、両岸の貿易正常化について協議する。直航便を実現するほか、産業面でも双方向に働き、共同の市場を築くことを願っている。更に、文化や教育などの面においては、交流を深め、台湾の大学を大陸の学生に向けて開放し、両岸の青年が互いに接触し、理解と交流ができるような環境を作っていきたい」と述べました。(翻訳:周莉)
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