|
朝鮮半島核問題をめぐる6カ国協議の第六回会合は20日、二日目に入り、主に初期段階で取る行動の具体的な措置を討議しています。
プレスセンターによりますと、この日の午前、中国はロシア、アメリカ、韓国、朝鮮との間でそれぞれ二国間協議を行い。午後には団長会議を開きました。
これに先立って、アメリカ代表団のヒル団長は日本と朝鮮に対して、6カ国協議の場を利用して二国間関係を一日も早く改善するよう改めて要求し、また6カ国協議を通じて東北アジア地域で隣国関係を作り出すよう希望しました。
朝鮮中央通信社(KCNA)はこの日の論評で、歴史を正しく認識し、朝鮮半島の核問題をめぐる6カ国協議で達した合意を誠実に履行するよう日本政府に要求しました。
そして、韓国代表団のチョン・ヨンウ(千英宇)団長は、「各国は朝鮮の核施設の『無能力化』をいかに実現するかについて討議する」と明らかにしました。(翻訳:玉華)
|