中国の中央銀行である中国人民銀行は17日、人民元基準金利の引上げを発表しました。それによりますと、3月18日から、金融機構の一年期の普通預金及び貸出の基準金利をそれぞれ0.27%引き上げ、貯金は現行の6.12%から6.39%に、貸出は6.12%から6.39%に引き上げます。その他関連の基準金利の調整をそれぞれ行うことになっているとのことです。
関係筋は、今回の利上げは貨幣の信用貸付と投資の合理的な成長にプラスとなり、価格レベルの安定化、金融システムの健全な運行、バランスの取れた経済成長と構造の最適化及び国民経済を健全で、テンポよく発展させる効果があると見ています。(中国人民銀行のウェブサイトより)
|