15日、中国の中央銀行である中国人民銀行は、香港の銀行が人民元業務を取り扱って3年が経ち、人民元に関する各業務が順調に展開されていると述べました。
去年末まで、あわせて38行の香港の銀行が人民元業務を取り扱い、預金残高は227億元に達しています。
人民元業務の展開は、香港で広く受け入れられています。香港の世論は、これは香港の銀行業や投資機構などの発展に役立ち、香港市民も恩恵をうけていると評価しています。また、香港特別行政区の高官も、「これは、香港の国際金融センターとしての地位向上に、非常に重要である」と重ねて表明しました。(翻訳:朱丹陽)
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