GCC・湾岸協力機構とEUの外相らは、5日、ぞれぞれ、「平和的な手段でのイラン核問題の解決を支持すると同時に、イランが国際社会と引き続き対話をしていくことを促す」と発表しました。
GCC外相会議は、この日発表したコミュニケで、「平和的な手段でイラン核問題を解決すべきだ。また、イランが引き続き国際原子力機構と全面的な対話関係を保つよう」促しました。
また、EU外相会議は、「EUは、交渉でイラン核問題を解決することを引き続き支援するが、イランがウラン濃縮活動を停止するよう改めて呼びかけた」としました。
同じくこの日、IAEAのエルバラダイ事務局長は、ウィーンで、「イラン核問題における未解決の問題を明らかにするため、イランがIAEAに全面的に協力するよう」改めて催促しました。(翻訳:任春生)
|