オーストラリア外務・貿易省の高官・ピーター・バクスター氏は15日、北京で、「朝鮮はヨンビョンにある核施設を閉鎖し、IAEA・国際原子力機関の関係者に再度、朝鮮入りしてもらい、査察するよう要請することを決めた」と明らかにしました。
バクスター氏はオーストラリアの外交官代表団を率いて、11日から4日間、朝鮮を訪問し、朝鮮半島の核問題及び二国間関係について話し合いを行いました。バクスター氏は、朝鮮政府は六カ国協議での核放棄に関する約束を改めて強調し、「他の五カ国がそれぞれの約束を守ってさえくれれば、朝鮮は4月中旬までに核施設を閉鎖すると表明した」と述べました。(翻訳:王小燕)
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