ピョンヤンで開かれていた第20回韓国と朝鮮の南北閣僚級会談は2日、共同コミュニケを発表した後、閉幕しました。
これに先立ち、朝鮮最高人民会議常任委員会のキム・ヨンナム委員長は韓国代表団の代表と会い、朝鮮半島の非核化を実現するため、朝鮮は努力していきたいとの意向を示しました。
韓国メディアの報道によりますと、この共同コミュニケは「双方は民族の利益を優先にするという原則に基づいて、政府間会談を通じて南北の間に存在する全ての問題を解決する。同時に、朝鮮半島の非核化と恒久的な平和を実現するため、朝鮮半島の核問題を巡る六カ国協議で合意した内容を真剣に実施していく」としています。
また、双方は5月29日から、ソウルで次回の南北閣僚級会談を行うことを決めました。
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