日本の塩崎官房長官は21日朝、来日中のアメリカのチェイニー副大統領と都内の米大使公邸で会談し、日米同盟の重要性を再確認した後、今後、朝鮮半島の核問題を解決するため、引き続き協力関係を保っていくことで合意しました。
毎日新聞の報道によりますと、会談で塩崎長官は「拉致問題の進展がなければ朝鮮へのエネルギー支援はしない」との立場を改めて説明しました。一方、チェイニー副大統領はイラクへの兵力増強計画を説明しました。これに対して、塩崎長官は日本がイラクの復興支援活動を継続する考えを示しました。
アメリカのチェイニー副大統領は20日、東京入りし、2日間にわたって日本を訪問しています。
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