「強制連行された朝鮮被害者と遺族の会」のスポークスマンは1日、ヒョンヤンで談話を発表し、日本の植民統治期間中に強制連行された朝鮮人の遺骨問題を一日も早く、そして、公正に解決するよう日本に要求しました。
朝鮮中央通信社の報道によりますと、このスポークスマンはその発言の中で、「日本当局はこのほど韓国に対して100体あまりの強制連行された労働者の遺骨を引き渡すと発表した。これらの遺骨には必ず朝鮮生まれの被害者がいるはずだ。日本はこれまで朝鮮に被害者の遺骨を引き渡したことがない上、朝鮮の被害者家族が日本に行って供養することも数回にわたって拒否したことがある。今回はまた朝鮮被害者の遺骨を韓国に引渡すことになり、これは非常に非人道的かつ無責任な行為であり、その目的は過去の犯罪事実を隠し、補償義務から逃がれることにある」と述べたということです。(翻訳:周莉)
|