AU・アラブ連盟のムーサ事務局長は18日カタールの首都・ドーハで、「アメリカはパレスチナ・イスラエル紛争の公正な調停者になるべきだ」と述べました。
これは当日ドーハで開かれたイスラム・アメリカフォーラムの席上で表明したもので、ムーサ事務局長は「アラブ人民は、アメリカがパレスチナ問題で示した消極的な態度にうんざりしており、またこれに憤りを覚えている。アメリカがパレスチナ・イスラエル紛争を解決するため、一層の努力を払うよう期待している。中東問題を解決するため、国連、アメリカ、EU・欧州連合とロシアの四者は会談を行ったが、結局は何の成果も見られなかった。したがって、国連は主催者として、中東問題の解決法を見出す国際会議を開くべきだ」と述べました。
(翻訳:劉非)
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