アラブ連盟は26日声明を発表し、「レバノンのハリリ元首相殺害事件についての国連による調査はまだ続いていることから、アラブ連盟は、今の情勢の下で、シリアに制裁を加えることには反対する」と表明しました。
アラブ連盟はこの声明で、「今、シリアに制裁措置を実施するのは、不合理であり、法的根拠のないことだ」としています。
この声明はまた、「シリアへの制裁が発動されれば、もともと複雑な中東地域の情勢をさらに悪化させる恐れがある」と指摘しています。