イランのアガザデ副大統領兼原子力庁長官は4日、「イランの核計画の透明性を示すため、西側諸国に核施設の視察要請を出すつもりだ」と語りました。
これは4日、アガザデ氏がIAEA・国際原子力機構から訪れた非同盟運動と77ヵ国グループの7人の代表と会談した後、述べたものです。
アガザデ氏はその際、「透明性はイラン核計画に不可欠な一部である。イランは『核拡散防止条約』の枠組み内でIAEAとの協力を続けるものの、国連安保理の1737号決議の要求通りにウラン濃縮活動を停止するわけにはいかない」と語りました。(翻訳者:劉叡琳)
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