ザンビアを訪問した中国の胡錦涛国家主席は4日首都ルサカでザンビア議会のムワナムワンブワ議長と会談し、両国関係の発展について友好的に意見を交換しました。
席上、胡錦涛主席は、「中国とザンビアは国交樹立42年来、国の主権の維持と国家の建設という共同の事業実施の過程で全面的な友情を打ち立てた。中国側はこのような友情を大切にし、両国の友好協力関係をよりよく発展させていく。また、中国の全人代とザンビア議会はこれまで良好な協力関係を結んでおり、中国側は両国のこの立法機構の往来と協力が強まっていくことを期待している」と述べました。
これに対しムワナムワンブワ議長は、「国交樹立以来、両国関係は良好に発展しており、中国は物質上と道義上でも、ザンビアに貴重な支援を提供してきた。ザンビア側は、両国の政治、経済と貿易、及び科学技術など分野の協力が強化されることを望んでいる。またザンビア議会は中国全人代との交流を強め、両国の友好協力関係の発展を共に促がしていきたい」と述べました。
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