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中国機電産品進出口(輸出入)商会自動車分会がこのほど発表した「2006年中国自動車輸出年報統計」によると、自動車輸出は依然として国有企業が中心となっているが、中外合弁企業と民営企業の輸出台数と金額も増加している。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国の自動車輸出企業は国有企業が中心で、その輸出額は全体の54.4%、輸出台数は45.3%を占めている。05年と比較して、変化はほとんどない。
中外合弁企業の輸出額は全体の25.8%、輸出台数は30.4%を占めた。05年より若干減少しているが、輸出額は101.5%、輸出台数は136.4%それぞれ増加しており、規模そのものの成長は明らかだ。
民営企業は輸出額全体の16.3%を占め、5億1204万ドル(05年比212.7%増)。輸出台数は全体の13.4%を占め、4万6053台(同比142.7%増)。輸出全体に占めるシェアは金額、台数ともに05年より若干増加している。
税関の統計によると、06年は合計1465社が自動車の輸出を行っており、05年の1009社に比べ45.2%の増加となった。そのうち、輸出額が100万ドル以上の企業は236社で、全体の16.1%を占めているにすぎないが、それらの企業の輸出台数と輸出額が全体の93.6%を占めており、輸出を大規模に取り扱っている企業の優位性は明らかだ。(編集IA)
「人民網日本語版」
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