中国自動車工業協会の関係者は、「中国のマクロ経済は引き続き好調さを保ち、都市部と農村部住民の収入レベルは絶えず向上する一方で、1人当たりの自動車保有台数は世界の平均レベルをはるかに下回っている。このことは中国の自動車需給が必ず増加することを保障していると言える。また、ここ2、3年、国内の自動車メーカーは相次いで生産拡大のための改造を完成させて、新しい生産能力を備えており、急速に発展している市場ニーズを満足させることができる」と語りました。

　ここ数年、中国の自動車産業は持続的かつ急速に成長し、国民経済の主要産業となりました。速報によりますと、2006年、中国の自動車の生産台数と販売台数はいずれも720万台を超えたということです。（翻訳：劉叡琳）